引っ越しの時に困る不用品の処分方法/引っ越し業者ができること・できないことを徹底解説
引っ越しは荷造りだけでなく、
「この家具どうする?」「家電が古いから処分したい」
という不用品の問題が必ず出てきます。
しかし、引っ越し業者に頼めることと頼めないことを知らないまま進めると、
当日に不用品が残り、追加料金や予定変更になるトラブルがよくあります。
この記事では、
引っ越し時に出やすい不用品の種類・処分方法・引っ越し業者の対応範囲を、
実際の現場で多いケースを踏まえて解説します。
引っ越しのときに特に困る不用品
大型家具
・ベッド
・タンス
・机、テーブル
・本棚
運び出しが難しく、当日に残りやすい代表格。
大型家電
・冷蔵庫
・洗濯機
・テレビ
重量があり、処分先のルールも複雑(リサイクル家電)。
■ 生活用品の残り物
・衣類・食器・細かなゴミ
・カーペット
・布団
「引っ越し直前に出るゴミ」が一番多いです。

引っ越し業者さんができること・できないこと
引っ越し業者ができること
① 家具・家電の運搬
これはメイン業務なので当然対応。
② 一部の家電の取り外し
・洗濯機の取り外し
・TVの配線はサービスによっては可能
※無料/有料は業者による
③ 軽い清掃(オプション)
ダンボール回収など。
◆ 引っ越し業者ができないこと
✖不用品の処分(廃棄行為)
引っ越し業者は「一般廃棄物」を処分できないため、
不用品回収業の許可がない限り、処分不可です。
✖リサイクル家電の回収
・冷蔵庫
・洗濯機
・テレビ
・エアコン
これらは「家電リサイクル法」があるため、
引っ越し業者が回収することは基本的にできません。
✖大量のゴミ処分
・可燃ごみ
・不燃ごみ
・粗大ごみ
引っ越し前日の残りゴミなどは、業者は触れません。
「荷物を運ぶのが仕事」であり、
行政のゴミ処理に関わる行為はNGです。
引っ越し時の不用品処分方法(安い順)
① 自治体の粗大ごみとして出す(最安)
・数百円〜1,000円台で処分可能
・予約が必要(混みやすい)
・大型家電は出せない
② リサイクル家電は家電量販店
・リサイクル料金(1,000〜5,000円前後)
・収集運搬費(1,500〜3,000円前後)
・購入店 or 家電量販店へ依頼
③ リサイクルショップ・フリマアプリ
まだ使える家具家電なら売れることも。
売れない例
・5年以上の家電
・傷んだ家具
④ 不用品回収業者にまとめて依頼
特に引っ越し直前や当日に便利。
向いているケース
・時間がない
・大型家電・家具が多い
・自分で運べない
・引っ越し当日もしくは前日までに一気に空にしたい

まとめ
引っ越しの際は、思った以上に「持っていかない物」「新居に入らない物」が出てくるものです。特に大型家具・家電は、処分方法が複雑だったり、引っ越し業者では回収できなかったりと、直前になって困るケースが非常に多くあります。
そんな時は、不用品回収のプロである ENing(イニング)にご相談ください。
「同棲するから家電がダブった」
「新居に持っていかない家具を処分したい」
「退去日が迫っていて急いで片付けたい」
といったケースに多くご依頼をいただいています。
冷蔵庫・洗濯機・ベッド・ソファなどの大型品から、細かな日用品まで、まとめてスムーズに回収できます。大阪を中心に関西全域へ対応しており、即日対応・追加料金なし・丁寧な作業を徹底しています。
荷物整理の負担を減らし、引っ越しをスムーズに進めたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。ました。