遺品整理でトラブルになりやすいのは、作業内容より“対応”だった
「遺品整理で揉めた」「業者に頼んだのに後味が悪い」
実はこうした声の多くは、作業そのものではなく、 業者の“対応”が原因で起きています。
遺品整理は、ただ物を片付ける作業ではありません。 人の気持ち・家族の事情・時間的な制約が重なるからこそ、 対応の仕方ひとつで、満足にも不満にも変わるのです。
この記事では、現場で実際によくあるトラブル例と、 「なぜ対応が重要なのか」を、業者目線で正直にお伝えします。
トラブル①:説明が足りず「聞いていなかった」が発生する
・当日になって追加料金を請求された ・処分すると思っていなかった物が捨てられていた ・作業内容が想像と違った
こうしたトラブルの多くは、事前説明の不足が原因です。
見積もり時に 「大丈夫です」「お任せください」だけで済ませてしまうと、 依頼者側は 自分に都合のいいイメージ を持ってしまいます。
結果として、
「そんな話は聞いていない」
というすれ違いが起きてしまうのです。
トラブル②:言葉遣いや態度が不信感につながる
遺品整理では、 作業スピードよりも、話し方・立ち居振る舞いが強く印象に残ります。
・説明が早口で質問しづらい ・事務的で感情への配慮がない ・作業中に私語が多い
こうした小さな違和感が積み重なると、 「この人たちに任せて大丈夫なのか?」という不安につながります。
特に、ご遺族対応が必要な現場では、 丁寧すぎるくらいがちょうどいいケースも少なくありません。
トラブル③:「急がせる対応」で気持ちが追いつかない
遺品整理の現場では、
・「これは捨てますか?」と次々判断を迫られる ・考える時間をもらえない ・予定より早く終わらせようと急かされる
といったケースがあります。
業者側に悪気はなくても、 依頼者にとっては 心の整理が追いつかない瞬間 です。
このズレがあると、 作業後に「本当にこれでよかったのか…」という後悔が残りやすくなります。
実は、作業内容でのトラブルは少ない
意外かもしれませんが、
・きちんと片付いたか ・運び出しが雑だったか
といった作業そのものでの大きなクレームは、 実はそこまで多くありません。
なぜなら、作業は目に見えるからです。
一方で「対応」は目に見えにくく、 あとからジワジワ効いてくるため、 満足度を大きく左右します。

業者選びで見るべきは「対応力」
遺品整理業者を選ぶ際、 料金や作業内容に目が行きがちですが、 ぜひ次の点もチェックしてみてください。
- 質問に対して、きちんと立ち止まって説明してくれるか
- メリットだけでなく、注意点も伝えてくれるか
- 判断を急かさず、考える時間をくれるか
これらは、 実際にトラブルを防ぐ一番のポイントです。
ENingの現場で大切にしていること
私たちは、 遺品整理・不用品回収を「作業」ではなく、 人と向き合う仕事だと考えています。
そのため、
- 事前説明はできるだけ具体的に
- 判断に迷われたときは無理に急がせない
- 作業中も声かけ・確認を怠らない
といった対応を、何より重視しています。
スタッフは20〜30代が中心ですが、 現場経験を重ねた者が多く、 落ち着いた対応を心がけています。
まとめ|後悔しない遺品整理のために
遺品整理でトラブルになりやすいのは、 **作業内容よりも“対応”**です。
・説明 ・言葉遣い ・気持ちへの配慮
これらが揃って初めて、 「頼んでよかった」と思える遺品整理になります。
もし今、 「まだ業者を決めきれない」と感じているなら、 それは慎重すぎるのではなく、 ちゃんと向き合おうとしている証拠です。
まずは話を聞くだけでも構いません。 ご状況に合わせて、無理のない進め方をご案内します。