施工事例
“勝手に捨てた”と言われないために必要なこと
― 片付けの前に、確認という選択肢を ―
遺品整理や実家の片付けを終えたあと、
「なんで勝手に捨てたの?」「まだ話は終わっていないのに」
こうした言葉で関係がこじれてしまうケースは少なくありません。
善意で進めたはずの片付けが、後に大きなトラブルになる。
実はこのご相談は、年々増えています。

なぜ“勝手に捨てた”と言われるのか
① 相続人全員の意思確認が不十分
相続が絡む場合、
家を管理している立場であっても、
処分権限が単独であるとは限りません。
② 感情の温度差
不要と思って処分した物が、
他の家族にとっては思い出の品であることもあります。
③ 記録が残っていない
何があり、何をどう判断したのか。
それが説明できないと、疑念が残ります。
私たちが行う「確認」の工程
当社では、整理前に必ず状況を整理します。
- 相続関係や所有状況の確認
- 処分範囲の明確化
- 重要書類・貴重品の仕分け
- 作業前後の記録保持
さらに、連絡が取りづらい相続人や所在が不明な関係者がいる場合には、
法令を遵守した範囲で所在確認や情報整理のサポートも行います。
「知らなかった」「聞いていない」
そう言われないための準備を整えることが、後の安心につながります。
処分ではなく、“状況整理”
整理業者の役割は、物を捨てることではありません。
- 何があるのかを把握する
- 判断材料を整える
- 必要に応じて事実確認を行う
- 記録を残す
いわば、感情と事実を分ける作業です。
トラブルが起きやすい案件ほど、冷静な第三者が入る意味があります。
こんなケースは特に慎重に
- 兄弟間の関係が悪い
- 相続の話が進んでいない
- 離婚や別居中
- 連絡が取れない家族がいる
- 突然いなくなった家族の荷物が残っている
状況によっては、整理より先に“確認”が必要なこともあります。
まとめ
片付けは、早く終わらせることが正解とは限りません。
“勝手に捨てた”と言われないために、捨てる前に、確認する。
私たちは整理業を主軸としながら、必要に応じて確認・情報整理のサポートにも対応しています。
一人で判断が難しいと感じたら、まずはご相談ください。